一般社団法人 明石運動器リハビリテーション研究会のBlogです。
研究会(http://aora.kenkyuukai.jp)が開催する定例勉強会の案内や活動の様子などをお届けします。

■定例勉強会・オープンセミナーの予定はこちら

2015年12月30日水曜日

第14回定例勉強会[前十字靭帯(ACL)再建術後のアスレティックリハビリテーション]のお知らせ

 第14回定例勉強会(2016年2月20日開催)のご案内

テーマ:前十字靭帯(ACL)再建術後のアスレティックリハビリテーション

講師:吉田 昌平 先生
    (一般財団法人京都地域医療学際研究所 がくさい病院 理学療法士)

日時 : 2016年2月20日(土) 16:00-20:00(予定)  受付開始 15:30
場所 : 大久保病院 リハビリテーション室 [地図リンク

定員 : 50名(先着順)
参加費 : 3,000円(領収書は発行致します。)

[お申込み方法]
・お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。

[服装]
・実技が含まれます。動きやすい服装でご参加されるか,お着替え等をお持ちください。

受付開始:2015年12月30日(水)
締め切り:2016年2月17日(水)
定員に達した時点で締め切らせていただきますので,何卒お願い致します。
→定員に達しましたので,募集は締め切りとさせていただきます。多数のお申し込みありがとうございました。(1月25日)

 懇親会のお知らせ
勉強会終了後に,講師の先生を囲んでの懇親会を企画しています。是非ご参加ください。懇親会の出欠の確認につきましては,勉強会申し込みフォームよりご回答くださいますようお願い申し上げます。
第14回定例勉強会のご案内
※案内ポスターはこちら(PDFファイル)をご覧ください。

お問い合わせ・登録後の変更について
メール(okubo.reha@gmail.com)で本研究会事務局 宮本・堀江までお願い致します。

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2015年12月22日火曜日

第13回定例勉強会[足関節・足部の運動学と機能評価]開催報告

テーマ:足関節・足部の運動学と機能評価
講師:伊藤 浩充 先生 (甲南女子大学 看護リハビリテーション学部)

日時:2015年12月19日(土) 14:00-18:00
場所:大久保病院 リハビリテーション室

参加者数:60名

明石運動器リハビリテーション研究会の第13回定例勉強会を開催しました。今回は,伊藤浩充先生をお招きし,「足部・足関節」についてご講義と実技指導をいただきました。
伊藤先生の講義
足部や足関節を,解剖学的,運動学的そして機能的に評価する方法は施設によって異なるように思われます。ですから,触診一つとっても苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。

しかしながら,足部は,立位・歩行だけでなく,全ての抗重力活動の支持基底面提供に関与する重要な身体部位となります。今回の勉強会では,初学者や苦手意識を持っているような方にも分かりやすく,解剖学・運動学を基礎からお話いただきました。
伊藤先生による足部の診方
また,触診や機能的な診方に関して,様々な研究のエビデンスから導き出した方法論に,伊藤先生の経験を加えた手法を実技を交えて教えていただきました。
参加者による評価場面
伊藤先生の評価技法をもとに,参加者同士で実践し考察する機会をいただきました。和やかな雰囲気の中にも,意見交換を行いながら,足部機能について確認できる貴重な時間となりました。
集合写真
これからも,明石運動器リハビリテーション研究会は,勉強会等を通じて皆様と交流していくことを楽しみにしております!どうぞよろしくお願い致します。是非,ご要望やご意見をお寄せください。今後の定例勉強会とオープンセミナーの予定につきましては,こちらのページをご覧ください。

文責:三宅 崇史

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2015年11月29日日曜日

第6回オープンセミナー[明日から見たくなる脳画像と機能解剖]開催報告


テーマ:患者様の夢を叶える為に 明日から見たくなる脳画像と機能解剖
講師:山本 秀一朗 先生
        (脳外臨床研究会会長・ASMOリハビリテーション管理者・脳卒中専門作業療法士)

日時:2015年11月21日(土) 14:00-17:00
場所:大久保病院 リハビリテーション室

参加者数:49名

明石運動器リハビリテーション研究会の第6回オープンセミナーを開催しました。
今回は,大阪府より山本秀一朗先生をお招きし,ご講義頂きました。山本先生は,総合病院での臨床経験を経て,現在はデイサービスの管理者となられていますが,常に現場に立ち続けておられます。
会場の様子
全ての人を幸せにするために,ポジティブに考える…をテーマに講義がスタートしました。
急性期から在宅までの豊富な臨床経験から,具体的な画像を示して頂きながら,臨床症状とリンクした脳画像の診方・組み立て方を分かりやすくお話くださいました。
受講者による自己紹介
また,受講者同士によるグループワークを交えるなど,学びの場として捉え,考える機会を頂きました。
講義から派生した臨床上のあるある話なども,山本先生の魅力であり,私たちにとっても普段臨床にみられる現象や状態とイメージしやすいもので,多くのヒントを頂きました。
山本先生の講義
山本先生の言葉には強い意思がありました。
そこには現場に立ち続けている人としての力と,患者さんが大好きでセラピストという仕事に誇りを持っている想いが伝わってきました。
受講者一同,講習会を通じた研鑽のみならず,臨床に向き合うエネルギーを頂きました。
『セラピストが決して諦めることなく,患者さんの夢を叶えるために!…可能性を信じて!!』
集合写真
これからも,明石運動器リハビリテーション研究会は,勉強会等を通じて皆様と交流していくことを楽しみにしております!どうぞよろしくお願い致します。是非,ご要望やご意見をお寄せください。今後の定例勉強会とオープンセミナーの予定につきましては,こちらのページをご覧ください。

文責:三宅 崇史

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2015年10月24日土曜日

第13回定例勉強会[足関節・足部の運動学と機能評価]のお知らせ

 第13回定例勉強会(2015年12月19日開催)のご案内

テーマ:足関節・足部の運動学と機能評価
講師:伊藤 浩充 先生 (甲南女子大学 看護リハビリテーション学部)

日時 : 2015年12月19日(土) 14:00-18:00(予定)  受付開始 13:30
場所 : 大久保病院 リハビリテーション室 [地図リンク

定員 : 50名(先着順)
参加費 : 3,000円(領収書は発行致します。)

[お申込み方法]
・お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。

[服装]
・実技が含まれます。動きやすい服装でご参加されるか,お着替え等をお持ちください。

[理学療法士の方へ](12月10日 追記)
・日本理学療法士協会 専門・認定理学療法士制度におけるポイント認定研修会の認可が下りました(運動器 5ポイント)。ご希望される理学療法士の方で,まだ協会会員番号の送信をされていない場合は,メール(okubo.reha@gmail.com)にてご連絡をお願い申し上げます。

受付開始:2015年10月25日(日)
締め切り:2015年12月18日(金)

 懇親会のお知らせ
勉強会終了後に,講師の先生を囲んでの懇親会を企画しています。是非ご参加ください。懇親会の出欠の確認につきましては,勉強会申し込みフォームよりご回答くださいますようお願い申し上げます。
第13回定例勉強会のご案内
※案内ポスターはこちら(PDFファイル)をご覧ください。

お問い合わせ・登録後の変更について
メール(okubo.reha@gmail.com)で本研究会事務局 宮本・堀江までお願い致します。

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2015年10月4日日曜日

肩関節可動域制限の評価と治療 -ブラッシュアップ編- 開催報告

テーマ:肩関節可動域制限の評価と治療 -ブラッシュアップ編-
講師:山本 昌樹 先生(大久保病院)
アシスタント:久須美 雄矢 先生(大久保病院),吉川 友理 先生(大久保病院),稲葉 将史(大久保病院)

日時:2015年10月4日(日) 9:30-16:30
場所:大久保病院 リハビリテーション室

参加者数:28名

本日は,山本昌樹先生による「肩関節可動域制限に対する評価と治療 -ブラッシュアップ編-」が開催されました。
大久保病院の久須美雄矢先生,吉川友理先生,稲葉もアシスタントとして参加しました。

午前中は,前回までの復習も兼ねて病態や病期に関する講義から始まり,筋や烏口上腕靭帯の詳細な解剖をエコーなどの動画も交えて説明してくださいました。
山本先生の講義
球関節である肩関節では三次元的なイメージを持つことが非常に重要で,各組織がどのように動き,緊張していくかをイメージするうえでとても参考になりました。

午後は,治療についての実技を中心に行いました。
山本先生の実技
午前中の講義をもとに腱板筋群のリラクセーションやストレッチ,関節包や烏口上腕靭帯へのアプローチなどを実施しました。
アシスタント講師による指導(吉川先生)
アシスタント講師による指導(久須美先生)
アシスタント講師による指導(稲葉)
一つ一つの組織に多くの時間をかけて実技を行うことができ,多くの学びや気づきのある研修会となりました。
集合写真
文責:稲葉 将史

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2015年9月5日土曜日

第6回オープンセミナー[脳卒中について]のお知らせ

明石運動器リハビリテーションセミナーでは,私たちが対象とすることの多い疾患・障害に焦点を当てて,様々な内容のセミナーを企画・運営しています。

これまでに開催したセミナー
第1回:テーピングの活用法
第2回:外傷後のテーピング
第3回:超音波診断装置について
第4回:リハビリテーション分野におけるホグレルの活用方法について
第5回:疾患別フィジカルアセスメントのポイント

このたび,第6回オープンセミナーの開催が決定しました。講師に脳外臨床研究会会長 山本秀一朗先生をお迎えし,「脳卒中について」というテーマでお話していただきます。

第6回オープンセミナー
日時:2015年11月21日(土) 14:00-17:00(予定) 受付 13:30開始
場所:大久保病院 リハビリテーション室  (明石市大久保町大窪2095-1)

テーマ:「脳卒中について」
講師:山本 秀一朗 先生(脳外臨床研究会 会長)

講師の山本先生からのメッセージ

運動麻痺と聞かれたとき,皆さんは何と答えますか??

動かないこと!?筋緊張感が高いこと!?BRS-t!?連合反応!?共同運動!?

果たして,どれが良い事で悪い事何でしょうか!?
何に治療すれば,麻痺治療になり,麻痺が改善するのでしょうか⁉︎

①麻痺ってなに?
②なぜ麻痺が起こるのか??
③その麻痺は良くなるのか??
④麻痺とどう戦っていくのか‼

実は,神経生理学と脳画像を知れば,その答えが見えてきます!
今回は,麻痺を中心に画像の見方と機能解剖についてお話したいと思います。


参加費:2,000円
定員:40名(先着順)

お申込み方法:
お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。

受付開始:2015年09月20日(日)
締め切り:2015年11月18日(水)
→定員に達しましたので,募集は締め切りとさせていただきます。多数のお申し込みありがとうございました。(10月24日)

ご興味ある方は,職種を問わず是非ご参加ください。学生の参加も歓迎します。
第6回オープンセミナーのご案内

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2015年8月24日月曜日

第12回定例勉強会[変形性膝関節症に対する理学療法]開催報告

テーマ:変形性膝関節症に対する理学療法
講師:山田 英司 先生 (総合病院回生病院 関節外科センター附属 理学療法部)

日時:2015年8月22日(土) 15:00-20:30
場所:大久保病院 リハビリテーション室

参加者数:63

明石運動器リハビリテーション研究会の第12回定例勉強会を開催しました。今回は,香川県から山田英司先生をお招きし,ご講義と実技指導を頂きました。
山田先生の講義
山田先生は,現在は「膝」に関するテーマを専門とされていますが,元々は内部障害分野でキャリアをスタートされた経緯があり,膝に関してもエビデンスを重視されています。講義の中でも,ご自身のお考えと多くの研究結果を元に考察されており,学術的な話を多く聞かせて頂きました。

受講者の理学療法士の経験年数は幅広いものでしたが,エビデンスに基づく考察から治療へのプロセスは様々な受講者に受け入れられるものでした。膝に関する痛みは関節内が6割で関節外が4割といった興味深い話も印象に残っています。
screw home movementの説明場面
膝に関する知識の中で,特に重要なお話は身振り手振りを踏まえ,受講者目線で理解を促して頂きました。膝関節は荷重位と非荷重位では関節面での重心軌跡が異なり,それを隣接関節でどうコントロールするかなど,関節の運動連鎖について理解が深まりました。変形性膝関節症の症状悪化の経緯となる事柄や,現在は大丈夫でも今後が心配な場合などについて,多角的な視野を培うことができる内容でした。
山田先生の実技指導
実技では,膝に関する触診や評価・治療について教わりました。膝は大きな関節ですが,靭帯の構造などあやふやにしてしまう事もあります。丁寧に教わり,改めて解剖学的視点を養うことができました。触診に関しては,受講者数が多かったですが,大久保病院スタッフもご協力させて頂き,受講者の皆さんに多くを学んで頂けるよう工夫させて頂きました。
恒例の集合写真
これからも,明石運動器リハビリテーション研究会は,勉強会等を通じて皆様と交流していくことを楽しみにしております!どうぞよろしくお願い致します。是非,ご要望やご意見をお寄せください。今後の定例勉強会とオープンセミナーの予定につきましては,こちらのページをご覧ください。

文責:石原 康成

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2015年7月29日水曜日

肩関節可動域制限の評価と治療 -フォローアップ研修- 開催報告

テーマ:肩関節可動域制限の評価と治療 -フォローアップ研修-
講師:山本 昌樹 先生(大久保病院)
アシスタント:久須美 雄矢 先生(大久保病院),吉川 友理 先生(大久保病院),稲葉 将史(大久保病院)

日時:2015年7月26日(日) 9:30-16:30
場所:大久保病院 リハビリテーション室

参加者数:32

このたび,明石運動器リハビリテーション研究会で,山本昌樹先生による肩関節可動域制限についての研修会が開催されました。この研修会は,3月に開催した技術講習会の参加者を対象に行われました。

午前中は大久保病院の稲葉が肩関節周囲の骨の触診について,大久保病院の吉川友理先生が腱板筋群の触診について,レクチャーおよび実技を行いました。

また,お昼にはランチョンセミナーという形で「夜間痛と肩甲帯機能不全」について大久保病院の久須美雄矢先生にご講義いただきました。
久須美先生の講義
午後からは,山本昌樹先生から肩関節の評価についてのレクチャーと実技が行われました。
山本先生による実技指導
肩甲骨を固定した状態での肩甲上腕関節可動域の評価を重点的に実施しました。

基本的なことではありますが,肩関節疾患を診る上では欠かすことのできない重要な技術であり, 正確に実施することの重要性やその難しさを実感しました。
アシスタント講師(稲葉)による指導

アシスタント講師(吉川先生)による指導
先生方の講義や参加者との議論により,肩関節についての理解を深めることができ,とても有意義な研修会でした。
集合写真
ご準備いただいたスタッフの方々,ご参加いただきました先生方に感謝致します。

文責:稲葉 将史

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2015年7月4日土曜日

第12回定例勉強会[変形性膝関節症に対する理学療法]のお知らせ

 第12回定例勉強会(2015年8月22日開催)のご案内

テーマ:変形性膝関節症に対する理学療法
講師:総合病院回生病院 山田英司先生

日時 : 2015年8月22日(土) 15:00-20:00(予定)
場所 : 大久保病院 西館1階会議室,リハビリテーション室 [地図リンク

定員 : 50名(先着順)
参加費 : 3,000円(領収書は発行致します。)

[お申込み方法]
・お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。

[服装]
・実技が含まれます。動きやすい服装でご参加されるか,お着替え等をお持ちください。

[理学療法士の方へ](7月25日 追記)
・日本理学療法士協会 専門・認定理学療法士制度におけるポイント認定研修会の認可が下りました(運動器 5ポイント)。ご希望される理学療法士の方で,まだ協会会員番号の送信をされていない場合は,メール(okubo.reha@gmail.com)にてご連絡をお願い申し上げます。

受付開始:2015年7月4日(土)
締め切り:2015年8月19日(水)
定員に達した時点で締め切らせていただきますので,何卒お願い致します。
→定員に達しましたので,募集は締め切りとさせていただきます。多数のお申し込みありがとうございました。(7月17日)

 懇親会のお知らせ
勉強会終了後に,講師の先生を囲んでの懇親会を企画しています。是非ご参加ください。懇親会の出欠の確認につきましては,勉強会申し込みフォームよりご回答くださいますようお願い申し上げます。
第12回定例勉強会のお知らせ
※案内ポスターはこちら(PDFファイル)をご覧ください。

お問い合わせ・登録後の変更について
メール(okubo.reha@gmail.com)で本研究会事務局 宮本・堀江までお願い致します。

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2015年6月1日月曜日

第11回定例勉強会[膝関節の可動域を考える -各可動域での制限因子とリハビリテーション-]開催報告

内容:膝関節の可動域を考える -各可動域での制限因子とリハビリテーション-
講師:森 英人先生 (河内総合病院 リハビリテーション部 技師長)
アシスタント:井原 賢人先生(松井整形外科クリニック),小坂 建二先生(河内総合病院),稲葉 将史先生(大久保病院),久須美 雄矢先生(大久保病院)

日時:2015年5月30日(土) 14:00-18:30
場所:大久保病院 リハビリテーション室

参加者数:50

5月30日に,明石運動器リハビリテーション研究会の第11回定例勉強会を開催しました。今回は,河内総合病院の森英人先生に「膝関節の可動域を考える -各可動域での制限因子とリハビリテーション-」と題して,講義を行っていただきました。実技では,井原先生,小坂先生,稲葉先生,久須美先生の4名の先生方にも加わっていただきました。
森先生の講義
森先生の講義では,癒着や拘縮の機序や治療の考え方について,豊富なデータや実際の症例を基に,詳細にご説明いただきました。病理・解剖・運動学についても分かりやすく示していただきました。そのおかげで,どの時期にどこに何が起きているのか,どう対処してよいのかについて明確なイメージを描くことができました。また,適切なアブローチを行うことによって治療成績がどのように変わるかを提示いただき,評価と治療の重要性を改めて実感させられました。特に治療については,臨床で非常によく行われているPatella Settingの重要性について深く考えさせられました。
森先生による実技指導
森先生の分かりやすい説明,そして画像や超音波エコー等の動画を盛り込んだスライドと配布資料によって,大きく理解が深まる勉強会になったことと思います。

実技では,今回は5名の先生に指導いただく形となり,細やかな指導を受けることができました。今回の勉強会の内容が,参加者の皆様にとりまして有用なものになればと思います。

森先生,井原先生,小坂先生,稲葉先生,久須美先生,ありがとうございました。
久須美先生
小坂先生
稲葉先生
井原先生
これからも,明石運動器リハビリテーション研究会は,勉強会等を通じて皆様と交流していくことを楽しみにしております!どうぞよろしくお願い致します。是非,ご要望やご意見をお寄せください。
恒例の集合写真

第12回定例勉強会の開催日程・内容が決定しました。

第12回定例勉強会
日時 : 2015年8月22日(日) 15:00-20:00(予定)
場所 : 大久保病院
内容:「変形性膝関節症に対する理学療法」 
講師:山田英司先生 (回生病院)
定員 : 50名(先着順)
*受付開始は7月1日(水)を予定しています。

今後の定例勉強会とオープンセミナーの予定につきましては,こちらのページをご覧ください。

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2015年3月29日日曜日

第3回技術講習会[肩関節可動域制限に対する評価と治療]開催報告

テーマ:肩関節可動域制限に対する評価と治療

講師:山本 昌樹 先生(大久保病院)
アシスタント講師:稲葉 将史 先生,久須美 雄矢 先生,吉川 友理 先生(以上,大久保病院)

日時:2015年3月29日(日) 10:00-16:00
場所:大久保病院 1階会議室,リハビリテーション室

参加者数:59名

第3回技術講習会は,大久保病院の山本昌樹先生を講師に迎え,「肩関節可動域制限に対する評価と治療」と題して,技術講習会を開催しました。県内外から理学療法士,作業療法士,柔道整復師など多くの職種の方に参加いただきました。
山本先生の講義
山本先生には,貴重な解剖写真や最新の知見を用いて,関節可動域制限の原因,肩関節の解剖と機能解剖,画像のみかた,痛みの特徴と原因,急性期・慢性期のアプローチなどについてお話いただきました。

豊富な画像やエコー所見などを提示されながら丁寧にご説明いただき,肩の骨や筋の動きが具体的にイメージしやすくなったように感じられました。

午後は実技中心の内容となりました。
山本先生の実技
肩甲骨を固定したり,しない状態で肩関節複合体と肩甲上腕関節の可動性を丁寧にみていきました。各運動において肩甲骨を的確に固定することは難しく,アシスタントの稲葉先生,久須美先生,吉川先生の3名の先生方に具体的に教えていただきました。
稲葉先生
久須美先生
吉川先生
肩関節周囲筋と靭帯の触診も行いました。 山本先生が午前の講義の中で「治療のためには確実な触診が大事」と強調されていましたが,先生方に教えていただく中で,触り,触られる感覚を実感することができました。
集合写真 (クリックすると大きく表示されます)
参加された皆様には,明日からの臨床において,「みかた・考え方・触り方」が変わるような充実した時間となったことと思います。講師の先生方,参加された皆様,ありがとうございました。

これからも,明石運動器リハビリテーション研究会は,勉強会等を通じて皆様と交流していくことを楽しみにしております!ご要望やご意見をお寄せください。

定例勉強会のお知らせ
第11回定例勉強会[膝関節の可動域制限を考える -各可動域での制限因子とリハビリテーション-](5月30日開催)[Blog記事]のお申込み受付を開始しております。
第11回定例勉強会のお知らせ
第12回定例勉強会「変形性膝関節症に対する理学療法」(8月22日開催)につきましては,詳細が決まり次第,FacebookとBlogでご案内いたします。

今後の定例勉強会とオープンセミナーの予定につきましては,こちらのページをご覧ください。

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2015年3月26日木曜日

第11回定例勉強会[膝関節の可動域制限を考える -各可動域での制限因子とリハビリテーション-]のお知らせ

 第11回定例勉強会(2015年5月30日開催)のご案内
第11回定例勉強会のご案内
日時 : 2015年5月30日(土)14:00-18:00  受付開始13:30
場所 : 大久保病院 リハビリテーション室 [地図リンク

テーマ:「膝関節の可動域制限を考える -各可動域での制限因子とリハビリテーション-」
講師 : 森 英人 先生(河内総合病院 リハビリテーション部 技師長)

定員 : 50名(先着順)
参加費 : 3,000円(領収書は発行致します。)

[お申込み方法]
・お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。
・懇親会は諸事情により中止となりました。(4月16日追記)

受付開始:2015年3月30日(月)
締め切り:2015年5月27日(水)
定員に達した時点で締め切らせていただきますので,何卒お願い致します。
→定員に達しましたので,募集は締め切りとさせていただきます。多数のお申し込みありがとうございました。(5月10日)

[理学療法士の方へ]
・本勉強会は,日本理学療法士協会 専門・認定理学療法士制度におけるポイント認定はございません。ご了承ください。(5月10日追記)

※詳細案内はこちら(PDFファイル)をご覧ください。

お問い合わせ・登録後の変更について
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2015年1月28日水曜日

第3回技術講習会[肩関節可動域制限に対する評価と治療]のお知らせ

 第3回技術講習会(2015年3月29日開催)のご案内

日時 : 2015年3月29日(日) 10:00-16:00
場所 : 大久保病院 西館 1 階 会議室,リハビリテーション室 [地図リンク
第3回技術講習会のご案内
テーマ:「肩関節可動域制限に対する評価と治療」
講師 :山本 昌樹 先生(大久保病院 明石スポーツ整形・関節外科センター センター長補佐),アシスタント講師数名

定員 : 50名(先着順)
参加費 : 5,000円(領収書は発行致します。)

[お申込み方法]
・お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。

受付開始:2015年1月29日(木)
締め切り:2015年3月26日(木)
定員に達した時点で締め切らせていただきますので,何卒お願い致します。
→定員に達しましたので,募集は締め切りとさせていただきます。多数のお申し込みありがとうございました。(3月1日)

[理学療法士の方へ](2月20日 追記)
・日本理学療法士協会 専門・認定理学療法士制度におけるポイント認定研修会の認可が下りました[運動器(運動器・徒手) 5ポイント]。ご希望される理学療法士の方で,まだ協会会員番号の送信をされていない場合は,メール(okubo.reha@gmail.com)にてご連絡をお願い申し上げます。
※詳細案内はこちら(PDFファイル)をご覧ください。

お問い合わせ・登録後の変更について
メール(okubo.reha@gmail.com)で本研究会事務局 宮本(みやもと)・堀江(ほりえ)までお願い致します。

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2015年1月18日日曜日

第10回定例勉強会[膝関節(特にACL)損傷のリハビリテーション]開催報告

内容:膝関節(特にACL)損傷のリハビリテーション
講師:浦辺 幸夫 先生(広島大学)

日時:2015年1月27日(土) 14:00-18:00
場所:大久保病院 1階会議室,リハビリテーション室

参加者数:41

今回は広島大学教授の浦辺先生をお招きし,「膝関節(特にACL)損傷のリハビリテーション」と題して講義を行っていただきました。

浦辺先生はこれまで多くの研究成果を世に出されており,原著論文340件,学会発表950回という経歴の持ち主です。また,スポーツ活動のサポートなどの社会活動や博士・修士の指導等多方面でご活躍されています。今回の勉強会では,膝関節損傷に対するリハビリテーションおよび理学療法士として重要な視点についてお話し頂きました。
浦辺先生の講義
実技では,実際にスポーツ場面で膝関節傷害が起きる場面や,それを起こす選手の特徴についての動作確認を中心に講義頂きました。

・ACL損傷でケガした選手は,もう片方の膝もやはりACL損傷が起きやすい

・日常生活ではケガをすることがなくとも,スポーツ場面ではケガをしてしまう理由

・エネルギー効率の良い動きは逆に筋活動が少ないことから骨・関節に負担がかかる

といった具体的なお話をして頂き,興味深かったです。
浦辺先生による評価場面
「スポーツ障害・傷害予防」という予防についての取り組みは,全国の学校の部活動やクラブチームなどで積極的に行われるようになってきています。しかし,トレーナーや理学療法士がチームに介入している間はケガがなくても,介入がなくなるとまたケガをするといった事実があります。その要因としてはやはり動作について深く洞察することを専門とするスタッフの存在が重要になると感じました。

一見,ただ走ってターンして,止まってという流れの中でも色々なことが見えてきます。
参加者は実際の動作で確認
ACL損傷は,一度ケガをしてしまうと復帰には何か月~1年以上と長期間の復帰期間を要します。もうすでにケガをしてしまった方は,適切な保存療法後はしっかりとした動作獲得を獲得する必要があります。そして手術となった方は適切な時期に適切な運動を行っていくことでまだスポーツ復帰を可能にします!予防については,男性でケガする方が増えています。

楽しくスポーツするために,基本を大切にして,もう一度自身の身体の使い方を見直すきっかけとなりました。 
集合写真
これからも,明石運動器リハビリテーション研究会は,勉強会等を通じて皆様と交流していくことを楽しみにしております!ご要望やご意見をお寄せください。

第3回技術講習会の開催が決定しました。

第3回技術講習会
テーマ:「肩関節可動域制限に対する評価と治療」
日時:2015年3月29日(日) 10:00-16:00
場所:大久保病院 1階会議室,リハビリテーション室 [地図

講師:山本 昌樹 先生(大久保病院 明石スポーツ整形・関節外科センター センター長補佐),アシスタント講師数名

*テーマと開催時間は現時点での予定です。
*2か月前(1/29)から申込受付を開始します。

今後の定例勉強会とオープンセミナーの予定につきましては,こちらのページをご覧ください。

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