一般社団法人 明石運動器リハビリテーション研究会のBlogです。
研究会(http://aora.kenkyuukai.jp)が開催する定例勉強会の案内や活動の様子などをお届けします。

■定例勉強会・オープンセミナーの予定はこちら

2017年12月31日日曜日

第20回記念特別勉強会[パフォーマンスを高めるための機能的コンディショニングの実際]のお知らせ

 第20回記念特別勉強会(2018年2月24日開催)のご案内

*案内ポスターはこちら(PDFファイル)をご覧ください。

日時 : 2018年2月24日(土) 13:00-19:30(予定)  受付開始 12:45

場所 : 大久保病院 リハビリテーション室 [地図リンク

定員 : 40名(先着順)
参加費 : 6,000円(領収書は発行致します。)

演題1「当院におけるFunctional Movement Screen(FMS)導入の現状と今後の展望」
立原 久義 先生
・大久保病院 明石スポーツ整形・関節外科センター センター長

演題2「パフォーマンスを高めるための機能的コンディショニングの実際 -Movementという共通言語を通じて-」
桂 良太郎 先生
・株式会社 Best Performance Laboratory 代表取締役
・JASA-AT (日本体育協会公認アスレティックトレーナー)
・NSCA-CSCS (NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
・JATI-AATI (JATI認定上級トレーニング指導者)
・NASM-PES (NASM認定パフォーマンスエンハンスメントスペシャリスト)
・IEMA Advanced Instructor(国際救命救急協会認定アドバンスインストラクター)

[お申込み方法]
・お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。

受付開始:2018年1月4日(木)
締め切り:2018年2月23日(金)
定員に達した時点で締め切らせていただきますので,何卒お願い致します。
→定員に達しましたので,募集は締め切りとさせていただきます。多数のお申し込みありがとうございました。(2月23日)

お問い合わせ・登録後の変更について
メール(okubo.reha@gmail.com)で本研究会事務局(担当:黒田・松本)までお願い致します。

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2017年11月13日月曜日

第18回定例勉強会[ランニング障害に対する理学療法]開催報告

日時:2017年11月3日(金) 10:00-15:00
場所:大久保病院 リハビリテーション室

テーマ:「ランニング障害に対する理学療法」
講 師:岡戸 敦男 先生
    公益財団法人 スポーツ医・科学研究所 スポーツリハビリテーション科長

明石運動器リハビリテーション研究会の第18回定例勉強会を開催しました。
今回は,スポーツ医・科学研究所スポーツリハビリテーション科の岡戸敦男先生をお招きし,「ランニング障害に対する理学療法」というテーマで講義をして頂きました。
スポーツ障害は,我々セラピストも関わることが多いです。リハビリテーションが終了してスポーツに復帰しても,再発し,リハビリテーションが再開となる症例を私も経験しました。講義中に岡戸先生が言われた『再発したら我々の責任』という言葉は今後もスポーツ症例を診るセラピストにとって非常に考えさせられる言葉でした。
今回の講義は,前半は座学中心で,ランニング障害における症状の発生メカニズムの推測から始まり,動作の特徴・機能的要因,環境要因とトレーニング要因,再発予防に至るまでの講義をして頂きました。
後半は実技を中心にランニング動作の評価・エクササイズに関しての講義,またシューズ選びのポイントも指導して頂きました。
陸上競技・長距離選手の外傷は慢性外傷が多く,長期間悩んでいる選手が多いということを聞きました。その中で,ランニング動作の問題を改善し,好ましいランニング動作を獲得・維持すること,正しい時期に復帰すること,再発予防のためにトレーニングの指導を行うことは大切です。それだけではなく,選手やその周りの関係者としっかりとコミュニケーションをとり,競技復帰に向けてリハビリテーションを行うことの重要性を感じました。
今回の講義で学んだことを,今後の臨床に役立てていきたいと思います。ありがとうございました。
文責:黒田竜平

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2017年10月7日土曜日

第19回定例勉強会[関節リウマチの診断と治療/リウマチに対するリハビリテーション]のお知らせ

 第19回定例勉強会(2017年11月18日開催)のご案内
第19回定例勉強会のご案内
*案内ポスターはこちら(PDFファイル)をご覧ください。

日時 : 2017年11月18日(土) 14:00-18:00(予定)  受付開始 13:30

場所 : 大久保病院 リハビリテーション室 [地図リンク

定員 : 40名(先着順)
参加費 : 4,000円(領収書は発行致します。)

演題1「関節リウマチの診断と治療」
武部 健 先生
一般財団法人 甲南会 甲南加古川病院 整形外科部長

演題2「リウマチに対するリハビリテーション」
柏原 久美子 先生
一般財団法人 甲南会 甲南加古川病院 リハビリテーションセンター 理学療法士

[お申込み方法]
・お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。

受付開始:2017年10月7日(土)
締め切り:2017年11月11日(土)
→受付は終了しました。(11月12日)

お問い合わせ・登録後の変更について
メール(okubo.reha@gmail.com)で本研究会事務局(担当:黒田・松本)までお願い致します。

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2017年9月22日金曜日

第18回定例勉強会[ランニング障害に対する理学療法]延期開催のお知らせ

 第18回定例勉強会(2017年11月3日開催)のご案内

9月17日に予定しておりました第18回定例勉強会[ランニング障害に対する理学療法]は,台風18号の接近により延期となっておりました。このたび,下記要領にて延期開催が決定しました。
第18回定例勉強会のご案内
*案内ポスターはこちら(PDFファイル)をご覧ください。

日時 : 2017年11月3日(金・文化の日) 10:00-15:00(予定)  受付開始 9:30
場所 : 大久保病院 リハビリテーション室 [地図リンク

定員 : 40名(先着順)
参加費 : 4,000円(領収書は発行致します。)

テーマ:
「ランニング障害に対する理学療法」
 岡戸 敦男 先生
 公益財団法人 スポーツ医・科学研究所 スポーツリハビリテーション科長
 日本理学療法士協会認定理学療法士(スポーツ)
 日本理学療法士協会専門理学療法士(運動器) 
 日本スポーツ理学療法学会運営幹事
 日本体育協会公認アスレティックトレーナー

[お申込み方法]
・お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。

[服装・準備物]
・実技が含まれます。動きやすい服装でご参加されるか,お着替え等をお持ちください。

[理学療法士の方へ]
・日本理学療法士協会 専門・認定理学療法士制度におけるポイント認定研修会の認可が下りました(スポーツ 5ポイント)。ご希望される理学療法士の方は,フォームに会員番号を入力してください。

受付開始:2017年9月22日(金)
締め切り:2017年10月27日(金)
→受付は終了しました。多数のお申し込みありがとうございました。(10月27日)

お問い合わせ・登録後の変更について
メール(okubo.reha@gmail.com)で本研究会事務局(担当:黒田・松本)までお願い致します。

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2017年7月5日水曜日

第18回定例勉強会[ランニング障害に対する理学療法]のお知らせ

 第18回定例勉強会(2017年9月17日開催)のご案内
第18回定例勉強会のご案内
*案内ポスターはこちら(PDFファイル)をご覧ください。

日時 : 2017年9月17日(日) 13:00-17:00(予定)  受付開始 12:30
→台風18号の接近に伴い,受講生の皆様の安全確保の観点から延期することを決定しました。
*受講生の皆様には,延期の旨を連絡しております。(9月17日 8:00追記)
*延期開催が決定しました⇒こちら(9月22日追記)

場所 : 大久保病院 リハビリテーション室 [地図リンク

定員 : 40名(先着順)
参加費 : 4,000円(領収書は発行致します。)

テーマ:
「ランニング障害に対する理学療法」
 岡戸 敦男 先生
 公益財団法人 スポーツ医・科学研究所 スポーツリハビリテーション科長
 日本理学療法士協会認定理学療法士(スポーツ)
 日本理学療法士協会専門理学療法士(運動器) 
 日本スポーツ理学療法学会運営幹事
 日本体育協会公認アスレティックトレーナー

[お申込み方法]
・お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。

[服装・準備物]
・実技が含まれます。動きやすい服装でご参加されるか,お着替え等をお持ちください。

[理学療法士の方へ]
・日本理学療法士協会 専門・認定理学療法士制度におけるポイント認定研修会の認可が下りました(スポーツ 5ポイント)。ご希望される理学療法士の方は,フォームに会員番号を入力してください。

受付開始:2017年7月5日(水)
締め切り:2017年9月10日(日)
定員に達した時点で締め切らせていただきますので,何卒お願い致します。
→定員に達しましたので,募集は締め切りとさせていただきます。多数のお申し込みありがとうございました。(8月29日)

お問い合わせ・登録後の変更について
メール(okubo.reha@gmail.com)で本研究会事務局(担当:黒田・松本)までお願い致します。

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2017年6月20日火曜日

第17回定例勉強会[高位脛骨骨切り術と前十字靭帯再建術,腰椎のMRI画像の読影方法と手術]開催報告

日時:2017年6月17日(土) 14:00-18:00
場所:大久保病院 リハビリテーション室

講演1:「高位脛骨骨切り術と前十字靭帯再建術」
講 師:大西 康央 先生
    (大久保病院 明石スポーツ整形・関節外科センター)

講演2:「腰椎のMRI画像の読影方法と手術」
講 師: 多門 和一 先生
        (大久保病院 明石脊椎外科・腰椎センター)

明石運動器リハビリテーション研究会の第17回定例勉強会を開催しました。今回は,大久保病院明石スポーツ整形・関節外科センターの大西康央先生と大久保病院明石脊椎外科・腰椎センターの多門和一先生をお招きし,大西先生には「高位脛骨骨切り術と前十字靭帯再建術」,多門先生には「腰椎のMRI画像の読影方法と手術」というテーマでご講義して頂きました。

大西先生の講義では,これらの手術の歴史や現状,術後リハビリテーションに至るまでのお話を聞かせて頂きました。
大西先生の講義(1)
日本の平均寿命が男女平均83.7歳(世界1位)で,その中で変形性膝関節症の患者様は総数2500万人を超えると言われています。これに対する外科的治療として,関節鏡視下手術,人工関節置換術,骨切り術が挙げられますが,比較的年齢が若く,スポーツ等の作業を必要とする方には骨切り術を選択されることが多いです。また,前十字靭帯再建術では術式によるリハビリテーションの違いや,筋力の回復過程,スポーツの復帰時期等,私たちも悩むことが多いです。その中で,今回の大西先生の講義は,今後私たちがリハビリテーションを進めるにあたり,非常に有意義な講義となりました。

多門先生の講義は「今更聞けない画像診断」というタイトルで始まり,腰椎MRIではなく,脊柱のMRI・CT・レントゲンの見方を分かりやすく講義して頂きました。
多門先生の講義(1)
私たちリハビリテーション従事者も,圧迫骨折・椎間板ヘルニア・腰椎分離症・すべり症・脊椎損傷等,また交通事故後や外傷後の頚椎症脊椎疾患の患者様と関わらせて頂く事は多くあり,痛みや感覚障害の原因について悩むことがあります。受傷機転や身体機能評価だけでなく画像診断によるこれらの原因解明もセラピストにとって重要な能力であると感じていました。多門先生には実際に症例提示して頂きながら画像診断をして頂いたので,今後私たちがリハビリテーションを実施する際,見るべきポイントが把握できたと思います。

最後に,大西先生より高位脛骨脛骨骨切り術や前十字靭帯再建術について,多門先生より片側進入腰椎後方椎体間固定術(TLIF)と後方進入腰椎椎体間固定術(PLIF)の創部の侵入方法・展開方法についての講義をして頂きました。
大西先生の講義(2)
手術の侵入・展開方法を知ることは,リハビリテーションを進めるうえで非常に重要です。今回のように医師の先生に直接聞けることはなかなか経験できることではなく,今後,術後リハビリテーションをするにあたり,とても参考になりました。
多門先生の講義(2)
今回学んだ事を臨床に活かしていけるように勉強していきたいと思います。ありがとうございました。
文責:黒田竜平

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2017年5月2日火曜日

第17回定例勉強会[高位脛骨骨切り術と前十字靭帯再建術,腰椎のMRI画像の読影方法と手術]のお知らせ

 第17回定例勉強会(2017年6月17日開催)のご案内

講演1:「高位脛骨骨切り術と前十字靭帯再建術」
講 師:大西 康央 先生
    (大久保病院 明石スポーツ整形・関節外科センター)

講演2:「腰椎のMRI画像の読影方法と手術」
講 師: 多門 和一 先生
        (大久保病院 明石脊椎外科・腰椎センター)

日時 : 2017年6月17日(土) 14:00-18:00   受付開始 13:30
場所 : 大久保病院 リハビリテーション室 [地図リンク

定員 : 30名(先着順)
参加費 : 3,000円(領収書は発行致します。)

[お申込み方法]
・お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。

受付開始:2017年5月2日(火)
締め切り:2017年6月10日(土)
定員に達した時点で締め切らせていただきますので,何卒お願い致します。
→定員に達しましたので,募集は締め切りとさせていただきます。多数のお申し込みありがとうございました。(6月10日)

第17回定例勉強会のご案内
※案内ポスターはこちら(PDFファイル)をご覧ください。

お問い合わせ・登録後の変更について
メール(okubo.reha@gmail.com)で本研究会事務局 堀江までお願い致します。

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2017年2月28日火曜日

第16回定例勉強会[投球障害セミナー -運動連鎖から考える-]開催報告

テーマ:「投球障害セミナー -運動連鎖から考える-」
講師: 松井 知之 先生
    丸太町リハビリテーションクリニック 運動器認定理学療法士
    NPO法人 京都運動器障害予防研究会 理事

日時:2017年1月21日(土) 14:00-18:00
場所:大久保病院 リハビリテーション室

参加者数:45名

明石運動器リハビリテーション研究会の第16回定例勉強会を開催しました。今回は,丸太町リハビリテーションクリニックの松井知之先生をお招きし,「投球障害セミナー –運動連鎖から考える」と題したご講義と実技指導をしていただきました。

投球障害の治療は非常に難しく,定型的評価・治療が確立されていません。また,肩・肘だけではなく全身の評価が必要となり,多くの問題点が出てきます。その為に,我々セラピスト・トレーナーは高度な専門性を必要とされてきます。今回,松井先生にはスクリーニングテストによる機能評価と問題点の抽出,ファンクショナルテストによる投球障害と機能障害との関連性をご指導していただきました。

スクリーニングテストは,投球障害における疼痛の原因を究明するために非常に重要となってきます。疼痛が肩関節周囲・肘関節周囲の機能障害からくるものなのか,下肢タイトネスや体幹機能低下も関係しているのか,また構造的破綻や炎症性によるものなのかを早期に評価しなければなりません。ここを間違ってしまうと,選手の復帰時期を遅らせてしまう事にもなります。今後,我々セラピストが適切に評価をできるよう松井先生には実技を中心に指導していただきました。

ファンクショナルテストも,スポーツ経験者を患者様役とし,松井先生に実際に臨床において行っている評価方法をしていただきました。スポーツ復帰にあたりどのように介入していくべきか,患者様の立場になって評価・治療を受けることで貴重な体験をする事ができました。
 

今回の勉強会で学んだことを,今後の臨床に活かせていけるようにしていきたいです。

文責:黒田竜平

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