一般社団法人 明石運動器リハビリテーション研究会のBlogです。
研究会(http://aora.kenkyuukai.jp)が開催する定例勉強会の案内や活動の様子などをお届けします。

■定例勉強会・オープンセミナーの予定はこちら

2015年1月28日水曜日

第3回技術講習会[肩関節可動域制限に対する評価と治療]のお知らせ

■ 第3回技術講習会(2015年3月29日開催)のご案内

日時 : 2015年3月29日(日) 10:00-16:00
場所 : 大久保病院 西館 1 階 会議室,リハビリテーション室 [地図リンク]
第3回技術講習会のご案内
テーマ:「肩関節可動域制限に対する評価と治療」
講師 :山本 昌樹 先生(大久保病院 明石スポーツ整形・関節外科センター センター長補佐),アシスタント講師数名

定員 : 50名(先着順)
参加費 : 5,000円(領収書は発行致します。)

[お申込み方法]
・お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。

受付開始:2015年1月29日(木)
締め切り:2015年3月26日(木)
定員に達した時点で締め切らせていただきますので,何卒お願い致します。
→定員に達しましたので,募集は締め切りとさせていただきます。多数のお申し込みありがとうございました。(3月1日)

[理学療法士の方へ](2月20日 追記)
・日本理学療法士協会 専門・認定理学療法士制度におけるポイント認定研修会の認可が下りました[運動器(運動器・徒手) 5ポイント]。ご希望される理学療法士の方で,まだ協会会員番号の送信をされていない場合は,メール(okubo.reha@gmail.com)にてご連絡をお願い申し上げます。
※詳細案内はこちら(PDFファイル)をご覧ください。

■ お問い合わせ・登録後の変更について
メール(okubo.reha@gmail.com)で本研究会事務局 宮本(みやもと)・堀江(ほりえ)までお願い致します。

Blogの更新情報,勉強会やセミナーに関する新着情報,お申し込み受付開始のお知らせ,お申し込み状況等の最新情報は,Facebookページでいち早くお届けしています。


2015年1月18日日曜日

第10回定例勉強会[膝関節(特にACL)損傷のリハビリテーション]開催報告

内容:膝関節(特にACL)損傷のリハビリテーション
講師:浦辺 幸夫 先生(広島大学)

日時:2015年1月27日(土) 14:00-18:00
場所:大久保病院 1階会議室,リハビリテーション室

参加者数:41名

今回は広島大学教授の浦辺先生をお招きし,「膝関節(特にACL)損傷のリハビリテーション」と題して講義を行っていただきました。

浦辺先生はこれまで多くの研究成果を世に出されており,原著論文340件,学会発表950回という経歴の持ち主です。また,スポーツ活動のサポートなどの社会活動や博士・修士の指導等多方面でご活躍されています。今回の勉強会では,膝関節損傷に対するリハビリテーションおよび理学療法士として重要な視点についてお話し頂きました。
浦辺先生の講義
実技では,実際にスポーツ場面で膝関節傷害が起きる場面や,それを起こす選手の特徴についての動作確認を中心に講義頂きました。

・ACL損傷でケガした選手は,もう片方の膝もやはりACL損傷が起きやすい

・日常生活ではケガをすることがなくとも,スポーツ場面ではケガをしてしまう理由

・エネルギー効率の良い動きは逆に筋活動が少ないことから骨・関節に負担がかかる

といった具体的なお話をして頂き,興味深かったです。
浦辺先生による評価場面
「スポーツ障害・傷害予防」という予防についての取り組みは,全国の学校の部活動やクラブチームなどで積極的に行われるようになってきています。しかし,トレーナーや理学療法士がチームに介入している間はケガがなくても,介入がなくなるとまたケガをするといった事実があります。その要因としてはやはり動作について深く洞察することを専門とするスタッフの存在が重要になると感じました。

一見,ただ走ってターンして,止まってという流れの中でも色々なことが見えてきます。
↓
参加者は実際の動作で確認
ACL損傷は,一度ケガをしてしまうと復帰には何か月~1年以上と長期間の復帰期間を要します。もうすでにケガをしてしまった方は,適切な保存療法後はしっかりとした動作獲得を獲得する必要があります。そして手術となった方は適切な時期に適切な運動を行っていくことでまだスポーツ復帰を可能にします!予防については,男性でケガする方が増えています。

楽しくスポーツするために,基本を大切にして,もう一度自身の身体の使い方を見直すきっかけとなりました。 
集合写真
これからも,明石運動器リハビリテーション研究会は,勉強会等を通じて皆様と交流していくことを楽しみにしております!ご要望やご意見をお寄せください。

第3回技術講習会の開催が決定しました。

■第3回技術講習会
テーマ:「肩関節可動域制限に対する評価と治療」
日時:2015年3月29日(日) 10:00-16:00
場所:大久保病院 1階会議室,リハビリテーション室 [地図]

講師:山本 昌樹 先生(大久保病院 明石スポーツ整形・関節外科センター センター長補佐),アシスタント講師数名

*テーマと開催時間は現時点での予定です。
*2か月前(1/29)から申込受付を開始します。

今後の定例勉強会とオープンセミナーの予定につきましては,こちらのページをご覧ください。

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2014年11月12日水曜日

第10回定例勉強会[膝関節(特にACL)損傷のリハビリテーション]のお知らせ

■ 第10回定例勉強会(2015年1月17日開催)のご案内

日時 : 2015年1月17日(土)14:00-18:00(予定)
場所 : 大久保病院 リハビリテーション室 [地図リンク]
第10回定例勉強会のご案内
(画像をクリックすると大きくなります)
テーマ:「膝関節(特にACL)損傷のリハビリテーション」
講師 : 浦辺 幸夫 先生(広島大学 教授)
浦辺先生はスポーツ外傷・障害の治療やリハビリテーション分野の第一人者として多くの活動や研究を行われています。最近は,スポーツ外傷・障害のリスクを回避する「予防」に関する研究に精力的に取り組まれています。勉強会では膝関節前十字靱帯(ACL)損傷予防,スポーツ復帰に向けての考え方,ACLの術後評価や治療方法などについて,実技を交えお話しいただく予定です。

定員 : 50名(先着順)
参加費 : 3,000円(領収書は発行致します。)

[お申込み方法]
・お申し込みフォーム(こちらのページ)からお申し込みください。

受付開始:2014年11月17日(月)
締め切り:2015年1月15日(木)
定員に達した時点で締め切らせていただきますので,何卒お願い致します。

[理学療法士の方へ](12月25日 追記)
・日本理学療法士協会 専門・認定理学療法士制度におけるポイント認定研修会の認可が下りました(スポーツ領域 5ポイント)。ご希望される理学療法士の方で,まだ協会会員番号の送信をされていない場合は,メール(okubo.reha@gmail.com)にてご連絡をお願い申し上げます。
※詳細案内はこちら(PDFファイル)をご覧ください。

■ お問い合わせ・登録後の変更について
メール(okubo.reha@gmail.com)で本研究会事務局 宮本(みやもと)・堀江(ほりえ)までお願い致します。

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2014年9月17日水曜日

呼吸リハビリテーションセミナー[実技編]開催報告

テーマ:呼吸理学療法基本手技

講師:石川 朗 先生 (神戸大学大学院保健学研究科 地域保健学領域)

日時:2014年9月17日(水) 18:00-19:30
会場:大久保病院

参加者数:33名

8月の講義編に続いて,実技編を開催しました。

90分という短い講義時間の中でも,石川先生のわかりやすい講義と実技指導のおかげで,呼吸理学療法の基本手技「Squeezing(スクイージング)」について深く学べました。

前回の講義の際も体験しましたが,先生の系統だった講義は順序がしっかりとしており,例えるなら『勉強の予習をしていなくとも,授業が始まれば,終わった時に深く学べている』そういう印象を受けました。開始時間が遅くとも,疲労感のない効率よい勉強ができました!
石川先生の実技指導の様子
多くの参加者に対して石川先生が呼気介助法を実践していただき,参加者は自身の身体で体感することができました。その後,パートナー同士で練習することで,より具体的な改善点を指摘しあうことができまた。
参加者に対して呼気介助法を行っていただきました
石川先生の呼気介助を受けた感想と致しましては,「体表から触っている/操作しているにも関わらず,肺実質の形状が変化する」といったイメージでした。それにより呼気は軽く誘発され,非常に心地よいものでした。
看護師,PT,OT,STと幅広い職種の参加者と共に学べた良い時間でした
これからも,明石運動器リハビリテーション研究会は,勉強会等を通じて皆様と交流していくことを楽しみにしております!ご要望やご意見をお寄せください。今後の定例勉強会とオープンセミナーの予定につきましては,こちらのページをご覧ください。

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2014年8月20日水曜日

呼吸リハビリテーションセミナー[講義編]開催報告

テーマ:呼吸リハビリテーション・呼吸理学療法総論

講師:石川 朗 先生 (神戸大学大学院保健学研究科 地域保健学領域)

日時:2014年8月20日(水) 18:00-19:45
会場:大久保病院

参加者数:35名

明石運動器リハ研究会で,呼吸リハビリテーションセミナーを行いました。

前々回のフィジカルアセスメントに続く企画として,包括的な全身状態を把握できるような学習機会を設けたく,今回は呼吸をテーマに神戸大学の石川朗先生をお招き致しました。

本セミナーは講義編(8月20日)と実技編(9月17日)との2部構成とし,1日目は『呼吸リハビリテーション・呼吸理学療法の総論』と題した講義をして頂きました。
石川先生の講義の様子
参加者も理学療法士にとどまらず,多様な職種の方が参加されました。石川先生には呼吸器領域における代表的疾患である慢性閉塞性肺疾患や誤嚥性肺炎を中心に,疫学的な動向や機序からご説明頂きました。

先生の講義は柔和な口調の中にも抑揚が付けられおり,ポイントを押さえやすく,とても分かりやすいものでした。

その中には,改めて疫学調査から紐解かれる病態理解を行う目からウロコな情報もあり,解剖学や生理学だけではない病態の背景を探る重要性を再認識させられました。
質疑応答
講義内容は,呼吸リハビリテーションの作用機序から体位排痰の重要性や理学療法基本手技へと展開され,特に予防としての視点と体位変換への地道な取り組みの大切さを知るとともに,今後私たちも率先して行っていきたいという気にさせられるものでした。

臨床上における悩みや質問も多く挙がり,2日目の実技編が待ち遠しくなりました。
参加者の皆さま,お疲れさまでした。次は9月17日の[実技編]です。
集合写真
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2014年8月3日日曜日

第2回技術講習会[歩行を支える体幹機能と足部機能]開催報告

テーマ:「歩行を支える体幹機能と足部機能
~ロコモーターとしての体幹・バランサーとしての足部~」

講師:上島 正光 先生 (ハーベスト医療福祉専門学校, 医療系研究会 One plus+ 代表)
アシスタント講師:小谷 浩之 先生(ハーベスト医療福祉専門学校)

日時:2014年8月3日(日) 10:00-17:10
会場:大久保北コミュニティ・センター(大久保北中学校内)

参加者数:40名

明石運動器リハ研究会での2回目の技術講習会が行われました。

今回は歩行をテーマに,体幹機能と足部機能の見方に焦点を当てて,講師として上島正光先生をお招きしました。
上島先生は学校教育に携わられる一方で,医療系セミナーの企画運営から予防医学や身体発育についての啓蒙活動に至るまで多岐に渡りご活躍されている先生です。

上島先生の講義の様子
講義では,歩行に関してこれまでの既存の概念に捉われず,現場を通して培われた感性から独自の発想を生み出しておられ,また,それらを裏付けるデータをお示し頂きました。中には,未だ研究段階である最新の知見も組み込まれ,今後の研究の動向が楽しみにもなりました。

姿勢及び歩行の観察と分析,またそこから体幹と足部機能に着目した治療戦略の立て方などについて明確に教えて頂きました。職域の場を幅広く展開されている先生らしく,医療現場のみならず保健予防分野や工学分野など様々な分野を取り入れて,身体の構築をどのように捉えるのかという事の有意性を感じました。
お互いの片脚立位を評価
また,実技としてアシスタント講師の小谷浩之先生にもご教授頂きながら,参加者同士による姿勢・歩行の分析と介入方法を思案しました。
ボディワークや足部パッドを用いることで即時的に変わっていく反応を目の当たりにし,介入の面白さを知りました。
また,推論立てた事が一筋縄では成立しない結果に,この分野の奥深さを感じました。
足部を操作するためにパッドを用いている場面
先生のご講義を通して改めて実感出来た事として,『理論先行ではなく目の前の示す結果を事実として受け入れて考察していく事』の重要性でした。
これは今回の実技でも苦慮した点であり,普段私たちはどうしても医学的知識を基に結果を導き出す事が多いのですが,それはともすれば,自分たちの推論に患者様の状態を当てはめてしまうという逆の事象に陥り易くもあります。
要らぬ先入観を取り払い,今ある患者様の状態を素直に受け入れ考えていく臨床姿勢の大切さに立ち返る良い機会ともなりました。
小谷先生,ご指導ありがとうございました
恒例となりました集合写真です。
足の裏にもご注目ください。(笑)
参加者の皆様,長時間の講義お疲れ様でした。明日からの治療に活かしていきましょう!
集合写真
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2014年7月16日水曜日

第5回オープンセミナー[フィジカルアセスメント]開催報告

テーマ:フィジカルアセスメント ~疾患別フィジカルアセスメントのポイント~
講師: 長田 敏子 先生 (たまつ訪問看護ステーション)

日時:2014年7月16日(水) 18:00-19:30
会場:大久保病院 研修室


明石運動器リハ研究会での5回目のオープンセミナーが行われました。

これまでの定例勉強会と合わせても,研究会では運動器疾患をクローズアップした講習会を行うことが多かったように思います。これは,研究会名にもあるように,私たち運営母体でもある大久保病院リハビリテーション科では運動器疾患にも特化した診療体系を築いている事にも起因しております。しかしながら,中には呼吸・循環器や内部障害を合併した患者様も多く,また診療科としても多岐に渡ったものになってきました。

そこで改めて『人を診る』という観点において,内部障害も含めた包括的な全身状態を読み取れるように,今回はフィジカルアセスメントというテーマで長田先生をお招き致しました。長田先生は,とかく医科学的データの少ない在宅という環境下で,バイタルサインから身体状況を把握しながら訪問事業に携わっておられる看護師です。
長田先生の講義の様子
講義では,血圧や脈拍といった数値も然ることながら,問診や視診などから得られる観察力や推察力の重要性を教えて頂きました。理知的なデータをお示し頂く一方,観察ポイントや推論の立て方などを経験則にも基づき,お話し頂きました。また,聴診・打診の実技も交え,内容の濃いものとなりました。
聴診の方法を教えていただきました
フィジカルアセスメントというと,私たちは苦手意識を持ったりついつい軽視してしまう傾向にもあるように思います。ですが,参加者もリハビリテーション分野に限らず,看護師など幅広い職種からご参加頂くなど,改めてその意義深さを熟考させられました。

これからも,大久保病院リハビリテーション科として,明石運動器リハビリテーション研究会としての特性を活かしつつ,全人的な視点を持って,日々研鑽を積めるよう研究会を展開していきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
長田先生と参加者の集合写真


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