テーマ:外傷後のテーピング
日時:2013年7月3日(水) 18:00-19:30
会場:大久保病院 リハビリテーション室
講師:石原 康成 先生 (大久保病院リハビリテーション科 理学療法士)
明石運動器リハビリテーション研究会は,定期勉強会を開催し,患者さまにより良い治療を提供するため,リハビリスタッフの技術・知識の向上に努めております。
今回のテーマは,「外傷後のテーピング」でした。
外傷が生じた時,初めに診断をしなければいけないのですが,スポーツ現場では画像所見により判断することが困難な場面があり,まずは症状を把握する事と二次的障害を予防するためにRICE療法を用います。腫脹を抑制し,骨折,靭帯・筋損傷などの疑いを把握したところで,症状に合わせたテーピングを行います。
講師の石原先生による説明 |
スポーツ選手の負傷を予防するため,もしくは負傷した部位の悪化を防止するため,関節,筋肉などにテープを巻いて固定し,捻挫や骨折などの際に,救急措置として施します。
外傷後の対応および足関節捻挫,膝靭帯損傷に対してテーピングの講義と実技を実施しました。セミナーに参加して頂いた皆さまには,よりテーピングについての理解を深めてもらえたことと思います。
実技の様子 |
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