一般社団法人 明石運動器リハビリテーション研究会のBlogです。
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2013年9月2日月曜日

第3回定例勉強会[股関節障害に対する機能解剖学と治療]開催報告

内容:股関節障害に対する機能解剖学的評価と治療
    -股関節の機能解剖学と触診-
日時:2013年8月31日(土) 14:00-18:00
場所:大久保病院1階会議室,リハビリテーション室

講師:
 山本 昌樹 先生(トライデントスポーツ医療看護専門学校)
実技アシスタント講師:
 小野 志操 先生(京都下鴨病院)
 永井 教生 先生(名古屋スポーツクリニック)
参加人数:
 45名

いよいよ股関節編が始まりました!
スポーツ選手から一般の方まで,股関節の機能や動きはパフォーマンスに大きく影響します。

今回の勉強会では,股関節拘縮の弊害に始まり,原因,評価そして治療概念について学びました。組織の治癒過程と時期についても知り,組織の治癒状態に応じて適切な負荷をかけていくという根拠に基づいた治療の重要性をあらためて考えさせられました。
山本先生の講義
実技編では,股関節周囲の骨,靭帯,神経,動脈,筋肉の触診をしました。
筋肉に注目されることが多いですが,靭帯も大切な役割を果たしており,伸張が不十分だと関節の動きを制限します。講師の先生方による靭帯の走行に合わせたアプローチによって,股関節の動きが改善する様子に感動しました。
山本先生による実技指導

小野先生にも分かりやすく教えていただきました

永井先生の指導はとても丁寧でした

股関節の解剖が理解できると治療がみえてくる!そんな気にさせられた勉強会でした。次から続く治療編に向けて,参加者の皆さんは是非,復習と予習をしておきましょう。

次回の第4回定例勉強会は,2013年10月12日(土)に変更となりました。詳細につきましては,決まり次第お知らせいたします。

恒例の集合写真

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