一般社団法人 明石運動器リハビリテーション研究会のBlogです。
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2013年10月15日火曜日

第4回定例勉強会[大腿骨近位部骨折に対する機能解剖学的評価と治療]開催報告

内容:大腿骨近位部骨折に対する機能解剖学的評価と治療
日時:2013年10月12日(土) 14:00-18:00
場所:大久保病院1階会議室,リハビリテーション室

講師:
  山本 昌樹 先生 (トライデントスポーツ医療看護専門学校)
実技アシスタント講師:
  辻 修嗣 先生 (生田病院)
  原 哲哉 先生 (佐藤病院)

参加人数:
 50名

今回の勉強会について,ご報告します。
まず,整形外科医が行う手術の術式について詳細な講義がありました。手術の際にどの部位を切開し,どの筋にダメージが加わった状態で私たちの前に患者様がいらっしゃるかを理解することは,術後のリハビリテーションで患者様の痛みや筋力低下を予想し先回りしておくために重要です。

山本先生の講義の様子
講義後は実技を中心に指導いただきました。
術後の理学療法に関する内容が主であり,動きが悪いことに対して術侵襲によるものか,筋の緊張によるものか,はたまたそれ以外であるかをしっかり評価していく必要性があることを学びました。
実技指導の様子

丁寧にご指導頂きました!(原先生)

ありがとうございました!(辻先生)
臨床で非常に多い大腿骨近位部骨折に対する評価と治療ということで,多くの方にご参加いただきました。明石運動器リハビリテーション研究会では職種を問わず,自由な雰囲気で実技中心の勉強会を行っております。
勉強会後の集合写真
第5回定例勉強会(テーマ:「変形性股関節症とFAIに対する評価と治療」)は,12月7日(土)に開催します。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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